振袖がオーストラリアの渡航費に

振袖を着る代わりにオーストラリアに行きたいと
母に話して、OKをもらいました。
ごねた記憶はないので、多分快く出してくれたんだと思います。
今度会った時に聞いてみようとおもいます。

英語の専門学校に進学しました。
大学受験に失敗してのこと。

通っていた高校に、アメリカに1年間留学した帰国性がいて
それはそれは垢ぬけて帰ってきたのを見て
私も海外へ行きたい!と強く思い
まずは大学、と3年の秋ごろにエンジンかかりましたが
時すでに遅く、撃沈し、専門学校生となりました。

海外への夢を密かに持ち、
どうしていいかも真剣に考えずにいたころ
交換留学生の募集を見て、これだ!と
夏休みの1か月間ですが、私にとっては
嬉しい楽しいチャレンジです。

どうやって受かったのか、よく覚えていませんが、
一緒に行ったえみちゃんの英語力が抜群で
のほほん女子の私と対照的で、本当に頼りになりました。

普段言いたい事も言えない私が
英語でコミュニケーションを流暢に出来るはずもなく
ホストファミリーはもどかしかったと思いますけど、
若いご夫婦のお二人は親身に話してくれました。
お陰様でいい思い出しかありません。

帰りの飛行機は
航空会社のミスでダブルブッキング
ビジネスクラスで女子二人UNOをやりながら
帰りました。

送り出してくれたお母さん、
一緒に行ったえみちゃん、
ホストファミリーのLiz and Brian
もう一つのホストファミリー、
ストで飛行機がメルボルンで止まってしまい
アデレードまで車に乗せてくれた男性の方
出会ったすべての方に心より感謝します。

ありがとう
まさに今の私のべーす、改めて有難さが身に沁みてます。